第5回職員養成講座
7月19日午後、久しぶりの開講となりました。
当初は5日、12日を計画していましたが、
豪雨災害による緊急対応のため
2回ほどお休みでした。
よって、今回は2回分、長丁場です。
島根県西部農林振興センターより
保安林と木材利用について講義を頂きました。
保安林については、法令違反の無いように注意を払います。
保安林については、以前は「伐ってはいけない」ようなイメージがありましたが
昨今は「きちんと許可申請を行った上で、伐って利用していく」
というようにイメージが変わってきているとのお話がありました。
そう言えば、私の実家の近くには保安林がありまして
小さいころはそこで遊びまわるのが日課でしたので、
私にとっては身近なイメージがあります。
木材利用については
森林組合では出荷するまでを主な生業としていますが
その先の利用方法については守備範囲外です。
いろいろな加工品を手に取りながら研修をしました。
木材がどのように加工され、どのように使われるのかをイメージしながら
造林し、伐採していくことで
木の価値を高めることができる
ということを講義でお話されたのが印象的でした。
一枚一枚、手触りと匂いと確かめてみました。
研修も残り僅かです。
次回は現場研修を予定しています。