石央森林組合では委託をうけ

造林用のスギ、ヒノキの種の採取を行なっています。

勿論、種を採取する木(母樹)は指定があるので

スギ、ヒノキならどの木でもいいわけではありません。

さて、こちらの写真をご覧ください。

今年はこのとおり豊作なのです。

実も大きく、数も多いです。

夏の猛暑の影響で樹木も危機を感じ

子孫を多く残すように対処するので

来春は花粉が多いといったことは聞いたことがありますが

すでに開花し終えた実の成長(大きさ)にまで対応できるのでしょうか?

果樹では糖度は高いが玉太りが悪いと言っていた物もあったようですし、

まあ、詳しいことは研究センターに任せるとして、

「種取り」という収穫の喜びを感じて仕事をしています。