石央森林組合の概要

法人名石央森林組合
所在地〒697-0121 浜田市金城町下来原1561番地7
電話番号㈹0855-42-2400
FAX番号0855-42-2403
代表者代表理事組合長 西田 清久
設立年月日平成7年2月1日
資本金1億6,551万円
業務内容■指導部門
■販売部門
■森林整備部門
 ・森林整備事業  
 ・林産事業
 ・養苗事業(コンテナ苗生産)
 ・購買事業

役員・職員数

役員数

常勤理事1名
非常勤理事9名
監事2名

職員数

事務所職員11名(うち女性2名)
嘱託職員1名
現業職員18名

事業内容

当組合は、島根県西部にある浜田市をエリアとして事業を行っております。

 「林業経営を通じて、森を愛し、森を活かし、森と共生する人と地域を育み、循環型社会の実現に貢献する森林組合を目指します。」の経営理念のもと、地域・行政と一体になりながら、次の世代へ残る森林づくり、森林の有効活用による地域づくりに貢献しています。

苗木(コンテナ苗)の生産、植林・保育・間伐のほか、高性能機械による間伐材の搬出や、組合員の皆様からご依頼をいただいた個人所有山林の伐採、草刈りなどを行っています。

現在、浜田市では過疎化が進んでおり、浜田市に土地を所有しながら県外にお住まいの方も多数いらっしゃいます。そのような県外にお住まいの方から、所有地の草刈りを依頼されるケースも増えています。

指導部門

組合員の皆さまに向けて年に2回広報誌「樹輪」を発行し、ホームページなどを用いて山林の情報提供に努めています。また、浜田市豊かな森づくり推進協議会が実施する「山村地域の木育推進事業」に協力して、地元の中学校などで森林学習を行っています。

さらに、地元企業セミナーへの参加や植樹体験なども行って、地域と連携して林業の普及に努めています。

販売部門

林産事業で伐採された間伐材を用いて、工事現場等に使用する杭や横木を製造し、販売しています。また、温泉の燃料用チップなども納品しています。

サクラやコナラなどの燻煙用チップも販売しています。

森林整備部門

森林整備事業

浜田市が実施する「豊かな森づくり推進事業」を利用した、森林所有者に負担が少ない形での山づくりのご提案なども行っております。

また、組合員の皆様や行政・企業等からご依頼をいただいて、建物周辺の立木伐採や草刈り等も行っています。電力会社の送電線・配電線にかかる支障木の調査および伐採なども行っています。

林産事業

戦後植林された山林が、現在伐期を迎えており、当組合では立木の伐採・搬出を行い、木材市場等に出荷しています。木材生産を行うためには、路網整備が必要です。そのため、現地に応じた路網整備や開設を行うとともに、高性能林業機械等を導入し、木材生産体制の強化・低コスト林業の推進に努めています。

林業機械については、こちらのページで紹介しています。

 養苗事業

平成27年より平成29年まで3か年間、農林中央金庫の支援事業(みらい基金)事業に採択され、隣接する社会復帰促進センター、シルバー人材活用センターの協力、島根県、浜田市など各方面にご支援いただきながらコンテナ苗の試験研究を中心とした地域資源の有効活用に向けた具体的な取り組みを行いました。

現在は石央森林組合敷地内、及び提携業者のビニールハウス内で苗木の生産を継続しています。

コンテナ苗の詳しい内容は↓から詳しくご紹介しています

購買事業

組合員の皆さまや、現場作業員、組合管内(浜田市内)の皆さまに向けて、スパイク付き長靴や熊除けグッズなど、林業に関わる商品を組合事務所にて販売しています。

特に最近浜田市内でも熊の出没が増えていることから、熊除けスプレーや熊鈴などのお問合せが特に増えています。虫よけの資材なども多数取り扱っておりますので、お気軽にお立寄りください。

SDGsへの取組

石央森林組合では、持続可能な社会の実現をめざす社会の一員として、活動を通じたSDGs達成への貢献をめざしています。

石央森林組合 組織図