石央森林組合の

無災害が1,000日を達成しました。

林業の現場では他産業に比べ足場の悪い山の中で伐採木等重量物を取り扱うため、労働災害の発生率は高く、災害の発生度合を表す「千人率」で他産業と比べると、全産業の中でも最も高くなっています。

 

調べたところ、

     1年間の死傷者数

千人率= _________ × 1,000

    1年間の平均労働者数

とのことですので、林業の千人率24.7を当組合の現業職員数に当てはめると  

 

     1年間の死傷者数

24.7= __________ × 1,000

        24人

 

1年間の死傷者数=0.5928人となりますので、

石央森林組合の規模では、1.68年≒1年8カ月に1件の労災が発生する計算となります。

統計上の話ではありますが、林業の現実でもあります。

 

無災害1,000日達成の石央森林組合を千人率で表すと15.2となります。

よって、計算上、無災害3,000日を達成すると千人率で5.0となり、

ようやく建設業と同程度となります。

とはいえ、3,000日には8年の月日を要します。

 

日々、基本作業を遵守し安全作業を心がけて参ります。