9月に実施した安全パトロールの様子です。

現場は弥栄町地内の組合員さんの植林地です。

 

この現場には

石央森林組合で育てた

スギの“コンテナ苗”が植えられています。

植林をしたのは昨年(平成29年)7月です。

真夏の7月に植林をすると苗の成長時期であったり

高温多湿により根が活着し水分を吸収する以上に葉などからの水分の蒸散が勝り

枯れてしまいます。

しかし、コンテナはこのとおり枯れません。

しかもこの成長!

 

積雪による被害には注視する必要がありますが

植栽時期を選ばないことで労務の均等化が図れます。

又、成長が良いことは下刈り期間の縮減、保育コストの削減効果が期待できます。

限られたスタッフの中で効率的に事業展開をするうえにおいて

コンテナ苗などの新しい林業技術の研鑽は重要なことだと

この現場から再確認をさせて頂きました。