昨年の春、組合員さんからお電話がありました。

「テレビで“春めき桜”が取り上げられていたので

探してもらえないか?」

というご相談でした。

 

早速、インターネットで検索、

“春めき桜”なるものにたどりつきました。

神奈川県南足利市の古屋富雄(ふるやとみお)さん

(平成12年 春めき(さくら)品種登録・育成者権者)

「TOMIOファームユートピア」にて取扱いがされていました。

 

同団体のホームページによると

農業を通しての花の力に気がついた古屋富雄氏は、

地もと南足柄市から花による地域おこしを考え、

「あしがら花紀行」と名付けて、実践してきました。

現在「あしがら花紀行」は足柄地域全体に広がっています。

花による地域おこしが足柄だけでなく日本中に広がってくれたら…。 そこで、花による地域おこしの構想の総称を『花トピア』と名をつけました。

 

など農業や植樹活動を通じて地域おこしを実践され、

さらには、作詞、作曲、CDリリース、講演会など

マルチな才能を発揮されていらっしゃいます。

 

花による地域おこしでは

お隣の江津市にも

“春めき桜”の植樹にいらっしゃったようです。

 

“春めき桜”

特徴は

早咲き(ソメイヨシノより早い)

つよい芳香性を持っているものです。

 

 

オーダーから1年

ようやく納品されました。

 

こだわりが梱包からも伝わってきます。

 

苗木が同封されているのは当然ですが、

培土(苗木の数にあわせて)

CD

 

ポスター

長く苗木の取扱いをしていますが、

こんなことは初めてです。

桜や農業に対する古屋さんの熱い思いに感動です。

 

綺麗な花が咲くことでしょう。

“春めき桜”

楽しみです。