平成30年2月7日島根県立大学コンベンションホールにおいて島根県主催の「早生樹に関する研修会」が開催され組合からも参加しました。

今後の展望や県内の取組みが報告されました。

 

さて、「早生樹」この言葉、

林業の中では聞きなれない言葉です。

とはいってもスギやヒノキも数十年で一斉に成長(成林)する優秀な早生樹です。

ポプラやラジアターパインなど海外では植林がされています。

今回、取り上げられているものはスギやヒノキではなく、

伐期が20~30年の広葉樹についての研修です。

県内の取組みでは、浜田市長見町で伐採された“コウヨウザン”の材質調査について中間報告や“オニグルミ”の可能性について講演がありました。

 

また、“オニグルミ”は

成長が早い

荒れていない耕作放棄地に植栽できる

優良なフローリング材、家具材に期待できる

食用への期待

生物多様性に寄与

など活用が期待されていました

 

そもそもの話ではありますが

何であれ、愛情をかけないと育ちません。

安くていいものでないと売れません。

新しい視点で林業を研究することを楽しみたいです。