「令和元年度森林経営管理制度担当職員研修(森林経営管理法)」に参加して
先日、表題の会議に参加をさせて頂きました。
これは今年から始まった新しい法律に伴う森林管理の制度について
(詳しくはこちらをご覧ください→林野庁ホームページ「森林経営管理法」)
林野庁の担当職員より「森林経営管理法の概要」
「森林環境税及び森林環境譲与税について」
「森林経営管理制度に係る市町村の事務」について講義、研修をさせて頂きました。
また、ワーキングとして3時間、
アイランド形式で森林管理制度の事務の流れに沿った作業を行いました。
県下の各市町、森林組合、島根県担当職員の方と意見交換なども交えながら
林野庁からも全国での取り組みの様子など伺いながら進められました。
大きく見れば各県の特色もあり、県下でも市町によって実情は様々です。
石央森林組合は浜田市の行政区域と一致するエリアを事業区域としているため
他の森林組合より整理はしやすいと思っています。
また、税金を投入して森林整備に充てていくものですから、
透明性や平等性といったことは当然ですが、
地域の実情に即した林業としてのヴィジョン(山づくりの基本方針)を
しっかり作っていくことを
組合員である森林所有者の皆様にわかりやすく丁寧に説明をすることが
森林組合の基本のところにはあるということを強く感じました。
浜田市に於いては具体的に本事業については
「浜田市豊かな森づくり協議会」を設置して会議が重ねられています。
・・・このブログを見ても「関係者以外、何のこと?」と思われますよね。。。
全く、わかりやすくも丁寧でもないですが、
とりあえず気持ちだけでもお汲み取り頂ければ。
組合員の方でご不明に思われた方、関心を持たれた方は連絡をお願いします。
(全国の市町村ごとで計画をされますので他の市町村のことは分かりかねます。)