「結界」を張ってみませんか
アニメの世界でもおなじみの「結界」
作ってみました。
正しい使い方はこちら
決して組合にて「結界」を張って業務を行っているのではありません。
少し紹介をさせていただくと、
正しい使い方は「茶道」において、
お茶を点てる人とお客様との間に「境界」として使われます。
本体の木の名前は「黒柿」です。
何年か前、切った柿に黒い模様があったので、
現場の班長さんが試しに持って帰ってくれました。
市内の製材所で製材、7年ほど自然乾燥の後、再割をしてもらいました。
そのあと、板を加工場に持ち込みサンダーをかけて完成、
さらに台に使う「エンジュ」を加工してもらいました。
最初は自ら鋸を持って台に本体を噛み合わせるべく
挑戦をしてみましたがうまくかみ合わず、
これでは台にする「エンジュ」の木がいくらあっても足りません。
まさに「台無し」です(失礼)
よって、腕のいい「お友達」の出番です。
いとも簡単に(素人目にはそう見える)仕上げていただきました。
組合ならではのネットワークです。